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甲府で実家が空き家になったらどうする?最初にやること7つ

親が施設へ入居した。
親が亡くなり、甲府の実家を相続することになった。
自分は県外に住んでいて、実家に誰も住む人がいなくなった。

甲府の実家が空き家になったとき、

「まず何をすればいい?」
「電気や水道は止める?」
「荷物は片付けるべき?」
「売るか貸すか、すぐ決めたほうがいい?」

と迷う方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、実家が空き家になった直後に、売却や賃貸、解体まで決める必要はありません。

まず確認したいのは、次の7つです。

  1. 土地・建物の所有者と相続状況
  2. 建物の現在の状態
  3. 鍵・郵便物・貴重品
  4. 電気・水道・ガス・保険
  5. 今後、誰が管理するのか
  6. 空き家を維持する費用
  7. 売却・賃貸・活用など今後の選択肢

今回は、すでに甲府の実家が空き家になっている方に向けて、最初にやっておきたいことを順番に紹介します。

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1.土地・建物の所有者と相続状況を確認する

最初に確認したいのは、「この家は誰のものなのか」です。

親が施設へ入居しただけであれば、それだけで土地や建物の所有者が変わるわけではありません。

一方、親が亡くなって相続が発生している場合は、土地・建物の登記名義や相続人を確認する必要があります。

2024年4月1日から相続登記の申請が義務化されました。

相続によって不動産を取得したことを知った場合、原則としてその日から3年以内に相続登記を申請する必要があります。

2024年4月1日より前に発生した相続も対象です。

すでに不動産を相続したことを知っていた場合は、原則として2027年3月31日までに相続登記をする必要があります。

ただし、不動産を相続したことを知った日が2024年4月1日以降の場合は、その日から3年以内となります。

「祖父母の名義のままかもしれない」
「兄弟姉妹の誰が相続するのか決まっていない」

という場合は、売却や活用を考える前に、まず現状を確認しましょう。

具体的な相続・登記手続きについては、法務局や司法書士など専門家への確認が必要です。

2.家の状態を確認し、写真に残す

次に、空き家になった時点で建物がどのような状態なのか確認します。

外からは、

  • 屋根や外壁に破損がないか
  • 雨どいや軒に異常がないか
  • 窓や玄関が壊れていないか
  • 庭木や雑草が伸びていないか
  • ごみなどが放置されていないか

家の中では、

  • 雨漏りの跡がないか
  • カビや異臭がないか
  • 水回りに異常がないか
  • 害虫や動物が入り込んだ形跡がないか

などを見ておきましょう。

国が示す空き家の管理指針でも、建物や屋根、外壁、屋内、排水設備、敷地、立木などの点検に加え、

通気・換気や清掃などが適切な管理の例として示されています。

この段階ですぐにリフォームする必要はありません。

まずスマートフォンなどで写真を撮り、「空き家になった時点の状態」を記録することから始めましょう。

3.鍵・郵便物・貴重品を整理する

次に、防犯と重要物を確認します。

例えば、

  • 誰が鍵を持っているか
  • スペアキーが何本あるか
  • 郵便物がたまっていないか
  • 通帳や印鑑、現金などが残っていないか
  • 登記や保険などの重要書類がどこにあるか

などです。

国の管理指針でも、定期的な郵便物等の確認・整理が、空き家管理の例として示されています。

実家には長年の家財が残っていることもありますが、この段階ですべて処分する必要はありません。

まずは、

「重要書類・貴重品」
「家族で残したいもの」
「それ以外のもの」

に分けるところから始めると整理しやすくなります。

相続財産に当たる可能性があるものなど、処分してよいか判断できない場合は、専門家への確認が必要です。

4.電気・水道・ガス・保険を確認する

誰も住まなくなったからといって、電気や水道をすべてすぐに解約するとは限りません。

空き家を定期的に点検・清掃する場合、電気や水道が必要になることもあります。

まずは、

「現在どの契約が残っているか」
「誰の名義になっているか」
「料金を誰が支払っているか」

を確認しましょう。

火災保険などについても、建物が空き家になった場合の取り扱いは契約によって異なります。

必要な手続きがないか、加入している保険会社等への確認が必要です。

すぐに全部止めるのではなく、今後の管理方法を考えながら整理することがポイントです。

5.甲府の実家を「誰が管理するか」を決める

売るか貸すか決まっていなくても、空き家になった後の管理は必要です。

例えば、

「甲府に住んでいる家族が定期的に確認する」

「県外に住んでいるので管理を外部に依頼する」

など、無理なく続けられる方法を考えます。

国の管理指針では、空き家の状態に応じて点検・清掃・通気や換気などを行うことが示されています。

また、適切に管理されておらず、放置すると「特定空家」になるおそれがある空き家については、

「管理不全空家」として市区町村から指導・勧告を受けることがあります。

そうならないためにも、甲府市の空き家相談窓口を活用し、早めに相談してみるのも一つの方法です。

「まだ使い道を決めていない」ことと、「何もしない」ことは別です。

方向性が決まるまでの間も、誰が家を管理するのかは決めておきましょう。

6.空き家を持ち続ける費用を把握する

次に確認したいのが、甲府の実家を維持するためにかかっている費用です。

例えば、

  • 固定資産税・都市計画税
  • 電気・水道などの料金
  • 火災保険等
  • 庭木・雑草の管理
  • 建物の補修
  • 遠方から甲府へ確認に行く交通費

などがあります。

まだ売却や賃貸を決めていなくても、「この家を1年間持ち続けると、どの程度の負担になるのか」を把握しておくと、その後の判断がしやすくなります。

実際の税額や契約内容、修繕費などは物件ごとに異なるため、納税通知書や契約書、見積もりなどで確認しましょう。

7.売る・貸すを決める前に「選択肢」を知る

ここまで整理できたら、ようやく実家をこれからどうするのか考えます。

選択肢としては、

  • 売却する
  • 賃貸する
  • 家族が利用する
  • 適切に管理しながら保有する
  • 別の用途で活用する
  • 建物の状態によっては解体する

などがあります。

大切なのは、「実家が空き家になった=すぐ売らなければならない」と決めつけないことです。

甲府市では、市内の空き家の流通・活用を促進するため「甲府市空き家バンク」を運営しています。

また、空き家の売却や賃貸等について、専門家団体と連携した相談体制も設けています。

そして、民間の空き家活用も選択肢の一つです。

TEAMR甲府では、条件の合う空き家を所有者から借り受け、修繕や管理を行いながら再活用する「Re活用」に取り組んでいます。

甲府エリアでは、空き家の管理や活用について多くのご相談をいただいています。

「売りたくないけれど、自分で管理するのは難しい」
「古い家なので貸せるのか分からない」

という場合は、活用できる可能性を確認してみる方法もあります。

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よくある質問|甲府の実家が空き家になったとき

Q.甲府の実家が空き家になったら、最初に何をすればいいですか?

まず土地・建物の所有者や相続状況を確認し、建物の現在の状態を記録しましょう。そのうえで、鍵や郵便物、ライフラインを整理し、誰が管理するのかを決めます。売却や賃貸を急いで決める必要はありません。

Q.空き家になったら、電気や水道はすぐ止めたほうがいいですか?

一律に止めるのではなく、今後の管理方法に合わせて判断します。定期的な点検や清掃などで電気・水道を使用する可能性もあるため、まず契約状況を確認しましょう。

Q.相続した甲府の実家の登記はいつまでに必要ですか?

相続によって不動産を取得したことを知った日から、原則3年以内です。2024年4月1日より前に発生した相続についても義務化の対象となっています。

Q.県外に住んでいて甲府の実家を管理できない場合はどうすればいいですか?

家族だけで定期的に確認するのが難しい場合は、外部の管理サービスを利用したり、甲府市の空き家相談窓口などへ相談したりする方法があります。甲府市では専門家団体と連携した空き家相談も行っています。

まとめ|甲府の実家が空き家になったら、まず「安心して考えられる状態」をつくる

甲府の実家に誰も住まなくなったら、すぐに売却先を探したり、大掛かりな片付けを始めたりする必要はありません。

まず、

  1. 所有者・相続状況を確認する
  2. 建物の状態を記録する
  3. 鍵・郵便物・貴重品を整理する
  4. ライフライン・保険を確認する
  5. 管理する人を決める
  6. 維持費を把握する
  7. 今後の選択肢を知る

という順番で整理してみましょう。

実家をどうするか決める前に、「安心して考えられる状態」をつくる。

これが、実家が空き家になった直後の大切な初動です。

「できれば実家を売りたくない」
「でも、自分たちだけで管理し続けるのは難しい」
「古い家だけれど、活用できるのだろうか」

そんな場合も、売却かそのままかの二択ではありません。

TEAMR甲府では、甲府市をはじめとする空き家について、まだ売る・貸すを決めていない段階から、Re活用できる可能性について相談を受け付けています。

まずは実家の現状を整理し、その家にどのような選択肢があるのか考えるところから始めてみませんか。

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